『秋葉原の歯医者が歯医者にしか書けないことを書いています』
さ、寒いです。
太陽も出てないし。
でも、街にはクリスマスのイルミネーションが目立つようになりました。
やはりこのイルミネーションがあるときは寒くないと似合いませんね。
寒いけど、ガマン、ガマン。
きょうは「入れ歯安定剤」についてです。
テレビのコマーシャルでよく見かける歯科関係の商品といえば
まず、歯磨き粉関係(電動歯ブラシを含む)で次に「入れ歯安定剤」ではないでしょうか。
ということは、入れ歯を入れている人の数から考えてみると、いかに多くの人が「入れ歯安定剤」を使用しているのかがわかります。
当然、入れ歯が歯茎にあっていないと「痛くて噛めない」「動いて噛めない」などの症状がでてきます。
そのような時は歯科医院で新しい入れ歯を作るか、リベースといって、あっていないところの裏打ちが必要になります。
私がみてきた限りですが歯科医院へ行く前にこのような「入れ歯安定剤」を使いはじめてしまい、うまく噛める状態にしている方が多いように思います。
まずは歯科医院での治療をおすすめします。
「入れ歯安定剤」にはいろいろな種類があります。
「痛くて噛めない」ときは通常、クッションになるようなタイプがいいのではないでしょうか。
あと、総入れ歯の場合で入れ歯が外れやすい時は、グニャグニャしている糊状のタイプのものがいいと思います。
その状態によって使い分けてくださいね。