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  • 2016.07.13 Wednesday
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ヨーロッパ インプラントツアー(4)

今回はDavid先生と一緒に撮った写真です。 この時、先生は診療の合間だったのですが写真で見ての通り快く笑顔で対応していただきました。 治療のシステムは私たちと大きく違うところはありませんが最初の診査、診断と患者様への説明にかなりの比重をおいているのが分かりました。 インプラント治療に費用がかかり手術が怖いということについては世界共通です。 それをいかにきちんと説明でき患者様に安心を与えられるかがポイントになるということを改めて勉強させていただきました。 パリは数多くの移民を受け入れてきておりますので街を歩いていてもそのことを明らかに認識できます。 David先生も英語は母国語のようにペラペラです。 言葉も人種も様々な国で歯科治療をすることは日本に比べ大変なことと思いました。 結局、日本が一番ということ今さらながら感じたツアーでした。

ヨーロッパ インプラントツアー (3)

今回もヨーロッパ インプラントツアーについてです。 写真はパリの歯科医院の待合室です。 とても歯科医院の待合室にはみえません。 見学に行った時、患者様が待っていらっしゃったのですが な、なんとコーヒーが出されてました。 もっともインプラント専門でかなり高額の治療費がかかっていますから当然といえば当然でしょうか。 しかし、デザインが洗練されているうえに、このサービスです。 全てにおいてホスピタリティーが行き届いている感じです。 しかも、プライバシーも守られていますから完全ですね。 古いパリの街並みの中にあるとは思えない近代的な歯科医院でした。 中世の街並みを保存しつつ中は近代的な仕様です。 そのギャップを感じましたが、これがヨーロッパの現在なのだと納得いたしました。 古いものと新しいもののいいところを選択し進歩していっているのがよく理解できました。

ヨーロッパ インプアントツアー (2)

今回はヨーロッパ インプラントツアーの第2回目です。 この写真は勤務医の先生がどこで私が開業しているのか聞いているところです。 そこで「東京の秋葉原」と言ったら興味津々になりました。 秋葉原は海外でも超有名です。 どうも「メイドカフェ」に行ってみたいようでした。 その左後ろの先生がDavid先生です。 そして左手前の先生がDavid先生の友人です。 日本からお客さんが来るということでいらしたようです。 この時に歯を削る時に使うハンドピースについて話題が盛り上がりました。 私も一部使っているドイツのメーカーの問題点についてでした。 ヨーロッパではドイツ、スイスというのは品質の高いものが多いのですが 厳しくチェックすると色々と改善すべき点が見えてきます。 日本人と違うのはブランドというものに頼らず、その評価を自分で決めていることではないでしょうか。

ヨーロッパ インプラントツアー (1)

実は12月の医院の改装中にヨーロッパに行ってきました。 目的はヨーロッパのインプラント専門医の医院見学のためです。 一番参考になった医院はパリのDavid先生のところでした。 彼はパリでも有名な歯科医師で大学でもインプラントの講義をしています。 見学に行った時は勤務医の先生とわざわざ来てくれた先輩の先生が一緒でした。 見てのとおり、かなりモダンな医院です。 パリでも高級な人達が住んでいる場所だということでした。 とにかく、プライバシーに気をつかっていて個室のみの診療です。 あとは歯科治療の器具が一切見えないようにしてあり診療台が無ければ歯科医院には見えません。 院長室兼診査ユニットが置いてある室にはピカソが描いたような素敵な絵がありました。 パリらしくていいなと思いました。 通訳がいなくて私のつたない英語でしたが十分に先生達の意図するところが分かりました。 そして、今回はスイスのビエンエア社の社長さんを含め3人の社員の方達に医院に同行していただきとても御世話になりました。 皆さんの御好意によって充実した内容となったことを感謝申し上げます。

英語で激論?

引き続き先週行った日本国際歯科大会でのことです。 実は前から興味があった「オステル」というインプラントの動きを測定する器械についてです。 この会場にもオステルのブースがありました。 行ってみると最も詳しく説明できる社員がスエーデンから来ていて英語での説明です。 ちょっと英語で器械の内容について突っ込むことが出来るかなと思っていたのですが、歯科用語についてはほとんどOKでしたので結構うまくいきました。 ただ、どんどん突っ込んでいくと 「それは論文でそうなっているから、、、」 という素っ気ない結論を出してきました。 それも分かるけど「理由」を詳しく説明してほしかったー。 だけど最後は二人で「パチリ」と笑って写真をとりました。 しかも英会話の勉強が出来て良かったです(笑)。

リサーチとクリニックの間にあるものとは何か?

先日受けてきた講義の中に、とてもおもしろい内容が含まれていました。
それは、リサーチとクリニックの間にあるものとは何か?というものです。

この写真では「death」=「死」になっていますが決して笑い事ではすまされません。

実感するのは「論文」というものがどこまで信用できるのか、その信憑性を見抜く必要があるということに繋がります。

このためには数多くの論文を読まなくてはなりません。
慣れてくると「これは嘘っぽいな」ということが分かってきます。

しかし、確信犯もいます。
自分に都合のいい論文を探すドクターです。
自分の言いたいことを正当化するための手段に使います。

こんなのはは信用してはいけませんね。
すぐ分かりますけどね(笑)。
 

インプラント周囲炎が治った!

 このX線を見てください。
術前と術後ではインプラント辺縁の骨の部分に違いがあるのが分かるでしょうか。

術後は骨が再生しているのでインプラントの辺縁が白くなってきています。
インプラント周囲炎の最終目標とするところです。

ちなみに、骨補填材は使用していません。
おそらく、このX線写真を専門家(私もですが)が見たら
「どうやって治療したの?」と聞くでしょう。

実際にユーチューブでアップしたのを見た日本でもかなり有名なインプラント専門医から質問がありました。

歯科医師の方!
ヒントはシュワルツです。
これで解答が出ると思います。

天才スネテビー

いっしょに写真を撮っている方がPA152030.jpg天才スネテビーです。
なぜ天才かと言いますと現在世界で最も多くのインプラントを販売しているスイスのストローマン社の開発者のトップだったからです。

現在のストローマンインプラントの表面性状(SLA)を開発した訳です。
しかも、世界で最も評価されています。

現在、彼はスイスのSPIシステムつまり、私の使っているインプラントの会社にいます。
この写真は、その工場見学に行ったときのものです。

彼とは日本で、すでに5回ほど会っていますが何回話しても、とても仕事熱心でフレンドリーなところがとても気にいっています。
 

グルンダー氏は世界一のインプラントロジスト

 
今回のヨーロッパ訪問でスイスにも行ってきました。
スイスのチューリッヒでお会いしたのは世界一のインプラントロジスト、グルンダー氏です。

以前に東京で会食したこともあったのですがクリニックの訪問は初めてでした。
非常に人柄がいいかたです。
クリニックの写真も撮らさせていただき、ワインもごちそうになりました。
しかも、一時間以上に渡って講義していただきました。
そこでは、さすがに日本から来たので「遠慮なく」質問させていただきました。
アバットメントの質問には、それはあと一時間の時間が必要とのことで、簡単な説明をいただきましたが非常に勉強になりました。

まるで夢のような時間が過ぎていきました。

EAO ヨーロッパインプラント学会に行ってきました

 
EAO ヨーロッパインプラント学会に行ってきました。
場所はアイルランドのダブリンです。

日本でも多くの外人による講演がありますが
やはり、これだけ多くの人の話を聞けることはありません。

事前に勉強していったのですが
実際に聞くのとは大違いでした。

なんだか、もやもやしていたところが明確に理解できたので
非常に嬉しく思いました。

良い治療は何年経っても変わらず、問題のある治療は改善されていくという「当たり前」のことですが良く理解できました。
 

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