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- 2016.07.13 Wednesday
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こんにちは、DR,Yamaguchiです。
初期の虫歯は再石灰化がキーワードです。
虫歯は、歯の表面に付いた歯垢(プラーク)内の虫歯菌が作る酸が溶け出し、歯の表面のエナメル質に含まれるミネラル分(リン酸やカルシウムなど)が溶け出す
通常は、脱灰が起こっても唾液の成分にはミネラル分が含まれているため、再石灰化されます。
しかし、糖分の取り過ぎなどで脱灰と再石灰化のバランスが崩れると、虫歯になってしまいます。
初期の虫歯は、この脱灰が起こっている状態で、
歯の成分が溶け出しているため、白く濁ったシミのようになります。
再石灰化にはまず、食事後の歯磨きで口の中の環境を整えましょう。
虫歯菌は砂糖などの糖分で増えて酸を生み出すため、しっかりと歯磨きをしましょう。
寝ている間は唾液が出ないため、再石灰化が行われないので、
夜寝る前の歯磨きはしっかりと行いましょう。
唾液を出すことも効果的です。
食事のときによくかんだり、再石灰化を促すミネラル成分「CPP−ACP」の入ったシュガーレスガムを食べたりして唾液の質を高めるのもいいですよ。
こんにちは,Dr.Yamamotoです。
コーヒーを飲んで、体を動かせば、ダイエット効果が ぐんと高くなることが最新研究によって発表されました。
研究は「白湯を飲んで運動」「コーヒーを飲んで運動」「コーヒーを飲んで立位姿勢保持」の3通りで試験を行い,運動は、1杯の白湯あるいはコーヒーを飲んだ1時間後に30分間のランニング(中等度強度のトレッドミル走)を行った。
その結果、「コーヒーを飲んだ1時間後には交感神経が優位になり、エネルギーとして活用されやすい形である血中遊離脂肪酸が増えた。
また脂肪が燃えていることを示す指標(呼吸商)が、5時間持続することも分かった」。
コーヒーを飲んで起立しただけの状態でもエネルギー代謝は高まったが「運動を行うと、その効果はさらに高くなり、持続した」とのことでした。
食後のコーヒーは理にかなっていたんですね。
みなさんも運動前にコーヒーを飲みましょう!!
こんにちは、DR.Yamaguchiです。
歯型照合による身元確認の有用性が示されたのが、日航ジャンボ機墜落事故でした。
しかし、日本には統一的な作業マニュアルや照合システムはありませんでした。
東日本大震災後に歯型照合により多数の遺体の身元を確認した経験から
岩手県歯科医師会は犬歯や臼歯などの8本の歯の有無で身元を絞り込む
新たなシステムを国内で初めて開発したそうです。
知り合いの歯科医師も歯型照合にボランティアで参加し、そのことを聞きいていたので、、、
こんにちは,Dr.Yamamotoです。
ほとんどの人は子供の頃、両親などに『ご飯を食べたらすぐに歯を磨きなさい』『1日3回歯磨きをしなさい』などと教えられたと思います。
しかし最近『1日1回磨けば虫歯にならない』という話題が世間に出回っていますが,それは理論的にはどうなのでしょうか?
虫歯や歯周病の原因として大きく関わっているプラークは、食事をしてから約24時間経ってから生成されます。
ですから理論的には1日1回の歯磨きで良いという事になります。
理論的には歯磨きが1回だけで良いとなりますが、その1回は適当な磨き方では駄目ですし,どうしても一日一回だけの歯磨きでは完全にプラークを除去するのは困難です。
なので,寝る前などはしっかりと細かい所までフロスを使うなどして、鏡をみながら磨き残しがないように15分ほどかけて丁寧に磨いて,食後もなるべく歯磨きをすることが虫歯や歯周病の予防につながります!
こんにちは,Dr.Yamamotoです。
ここ数日だいぶ暑い日が続いて,もうすぐ夏という感じですね。
体調には十分気を付けましょう。
暑くなってくると,飲み物の量が増えますよね。
今月の小児歯科学会では ,
ウーロン茶の飲用がデンタルプラーク(歯垢・しこう)の沈着を抑え、虫歯(う蝕)の予防のための有用な手段のひとつになり得る
という研究が発表され,実際にヒトがウーロン茶を飲用して、
水と比較した場合のウーロン茶のプラーク沈着抑制効果が検証されました。
プラークの沈着抑制効果があるということは,歯周病の予防にも役立つと考えられますので積極的にウーロン茶を飲んで虫歯,歯周病を予防しましょう!