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- 2016.07.13 Wednesday
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こんにちは、DR,Yamaguchiです。 虫歯、歯周病だけではありません。 最近、舌や歯肉、頬の内側などにできる「口腔がん」の患者が増えています。 特に目立つのは高齢者の増加で、超高齢化社会の進展が背景にあります。 しかし、口腔がんは痛みなどの自覚症状が乏しく、発見が遅れるケースも少なく ないのです。 数年に一度の検診では、進行の早いガンはなかなか発見できない恐れがあります。 進行がんでは生存率が大きく低下し、治療後も食事や会話など生活の基本となる 機能が著しく損なわれます。 では、どうすれば早期かつ効率的にがんを発見できるのか。 やはり、皆様がかかる歯科医院の日常診療を利用し、口腔内を徹底チェック することが効果的です。 定期的に口腔内を精査することの重要性を再認識しました。 |
こんにちは、DR.Yamaguchiです。
虫歯予防、歯周病予防が大事な時代になってきます。
歯周病や虫歯など、口の中の状態が全身の健康に関連していることから、国は子どもの虫歯予防や高齢者の歯を残すことに関する目標を現在よりも大幅に引き上げることになりました。
歯科医療を巡っては、国民のおよそ7割が感染しているとみられる歯周病が糖尿病や心筋梗塞など命に関わる病気と関連があることや、歯が少なくなった高齢者は栄養状態が悪化することなどが研究で明らかになってきていて、口の中の健康管理が全身の健康を維持するうえで重要になっているわけです。。
厚生労働省は、歯や口の中の健康状態について10年後の平成34年度の目標を現在よりも大幅に引き上げることになりました。
このうち、80歳で自分の歯を20本以上残す「8020」の目標については達成者の割合を現在の「25%」から2倍の「50%」とするとともに、40歳で自分の歯を1本も失っていない人の割合を現在の「54%」から「75%」まで引き上げる方針です。
また、子どもの虫歯については、「12歳での虫歯の数が平均1本未満」という目標を達成する都道府県単位の自治体の数を現在の「7」から10年後には「31」に増やし、地域格差をできるだけなくしたいとしています。
実際には、セルフケアとプロフェッショナルケアの両立が大事になってきます。
歯を残す処置は自分で努力することも重要になってきます。
その上で、しっかりと歯科医院にて専門的な診査と予防処置を受けましょう。
こんにちは、DR.Yamaguchiです。
米国心臓協会・学術集会で歯科医師には興味のある内容が台湾の先生によって発表されました。
過去に歯石除去を少なくとも1回受けたことのある人は、
歯石除去を受けたことのない人に比べ心血管イベントのリスクが低く、
歯石除去の頻度とリスク減少の程度は関連することが、
台湾の大規模住民データの後ろ向き解析から明らかになりました。
予防歯科処置として行われる歯石除去と心血管疾患リスクの関連について、台湾の国民健康保険データベースから抽出した1995〜2007年の住民のデータを利用して、後ろ向きに解析しました。
平均7年間の追跡期間中、急性心筋梗塞は歯石除去したグループで226例(0.44%)、歯石除去していないグループで281例(0.55%)発生しました。歯石除去は独立したリスク低下因子と考えられました。
以上のデータから、「毎日の歯磨きに加えて定期的に歯石除去を行うことにより、口腔内の衛生が保たれ、将来の心血管イベントのリスクが低下することが裏づけられた」と結論をだしました。
医科の学会でこのような研究結果が出てくると、歯周病菌の全身的関与をあらためて重要だと認識しました。
こんにちはDr.Leeです。
人間には免疫力というものがあります。 いくら歯を磨いても虫歯になる方もおられれば、全く不精しても虫歯にならない方もいらっしゃいます。 |
こんにちはDr.Lです。
4月になりまして、海外転勤などの関係で1ヶ月間で問題のある歯をできるかぎり治して欲しいと言われる患者さんが何人かいらっしゃいました。
毎年この時期になりますと何人かそのような患者さんが来院されます。
虫歯や歯周病などのリスクが少ない患者さんはなんとか終わらせることができますが、リスクが多い患者さんにはどこまで手をつけていいか迷ってしまいます。
1回の診療時間を長く取り、患者さんと治療のプランを立てた上で出来る限り対応させていただいております。
普段からの検診や初期治療の大切さを皆様改めて感じていらっしゃいました。
こんにちは、DR.Yです。
だいぶ暖かくなり、桜も満開に近づいてきましたね。
通勤中に入学、入社などのフレッシュマンが多く見受けられるようになりました。
新年度が始まると、身体検査や内科検診、歯科検診などを多くの場合行います。
「会社の検診で歯医者に行ったほうがいい」と言われいらっしゃる方や、
日常ではなかなか歯科医院には足が向かないのですが、
このような検診で重い腰をあげていらっしゃる方、
などが増えてきます。
歯科領域の疾患は、慢性疾患が多いのです。
どのようなきっかけでもいいので、一度、歯科医院を受診して頂き、
現在の口腔内の状態をご理解いただけるといいと思います。
また、初期の虫歯の発見など、早期発見早期治療、定期検診、歯石除去、PMTC、クリーニングが
歯を長期に維持するためにはとても大事なことです。
10月からいよいよタバコの値上げが始まりますね。
患者さんの中で今まで禁煙を勧めてきた方も、これをきにタバコをやめるという方が何人かいらっしゃいます。
喫煙者は歯周ポケットが深く、歯周破壊が進みやすいということ
また、喫煙者は歯肉出血が少ないことから歯周病の発見が遅れることが指摘されています。
喫煙による内科的な影響もそうなのですが、お口の中でも歯肉へのメラニン沈着や歯周病への影響が大きいので
禁煙への興味が高まってくれるといいですね。