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- 2016.07.13 Wednesday
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こんにちは、DR.Yamaguchiです。
最近、禁煙ブームであったりたばこ税の増税であったり
喫煙について考えることが増えたと思います。
もちろん歯科の分野でも喫煙については多くのことがわかっています。
喫煙が健康に悪いことはご周知のことと思いますが、歯科でもやはり悪影響を及ぼします。
喫煙による歯周病を引き起こす確率が高くなること、また悪化させることは今や常識になっています。
例えばアメリカでは喫煙者が重度歯周病になる危険性は非喫煙者に比べて3倍以上になります。
ヘビースモーカーでは、なんと8割以上が重度歯周病でした。
生涯に消費するタバコの量は歯周病で失う歯槽骨の量と正比例します。
このような報告は世界中で存在しています。
喫煙は蓄積性、容量依存性で、歯周組織に重大な影響を及ぼしていることが証明されています。
歯周病の治療を行った効果も劣ります。
歯周ポケットの深さ、歯槽骨の再生量、歯周病菌の数などの項目で顕著に見られます。
もちろん受動喫煙によって家族の方も心配です。
禁煙が歯周治療に対して有効であることが示されています。
今からでも遅くありません。喫煙についてもう一度考えてみてはいかがですか??