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- 2016.07.13 Wednesday
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こんにちは、Dr.Yamaguchiです。
一度、歯の神経を取る治療をした歯が痛くなったといわれて、
再治療を行う患者様が最近多いです。
歯の根の治療とは、歯を残すための基本的な治療法です。
虫歯になって痛くないからと放おっておくと、
健全なときに神経組織があった根の管に口腔内細菌が入り込み増殖します。
空気を嫌うバイ菌ばかりになって歯の根の先の顎の骨を溶かして膿の袋ができます。
このことを根尖病変と言います。
この根尖病変はそのままにしていても治りません。
どんどん根の先の骨を溶かし隣の歯の骨まで病巣が大きくなります。
なかなか自覚症状がないのが特徴です。歯肉が腫れたり引いたりを繰り返す。また噛むと違和感や痛みが出ることがありますが、激痛になるのは急性症状が出るときだけです。
レントゲン診査を行うと発見できることが多いです。
症状が無くてもしっかりとした治療を行い、歯をできるだけ長持ちさせましょう。