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  • 2016.07.13 Wednesday
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歯科の勉強会

現在、月に4〜5回勉強会に出ています。つまり、週に1回は出席していることになります。話題になるのは多くはインプラントと審美ですが特にその両方を考慮しなければならない前歯部のインプラントはどのような治療法をとるかお互いに意見を交換しあってます。前歯部のインプラントの難しいところは、必ず足りなくなる歯肉と骨をどのようにして移植や再生をさせるかというところです。また、その時期についても考えなければいけないためいっそう複雑になっています。しかし、多くの意見を聞いていると一つのガイドラインが見えてくるのも確かです。優秀な歯科医師との交流はお互いに向上するためにはとても大切なことだと最近特に感じております。

スポーツと歯の関係

いよいよさわやかな秋の季節になりました。秋といえばスポーツの秋とも食欲の秋ともいろいろ言われていますが今回はスポーツに関してのお話をしてみましょう。
 極少ない人達ですがスポーツのプロと言われている人達の多くはとても歯に負担のかかっているのではないかと思います。私の医院に以前に誰もが知っている有名なプロゴルファーが歯の治療で来院しました。お口の中をみてビックリしたのは割れている歯の多さです。しかも割れている歯は全て神経を取っている歯のみでした。強い力がかかって割れたのはわかりますが、もしその歯の神経を取らなければ抜かずに済んだのにと思うと残念でなりませんでした。神経のある歯がいかに丈夫かということを改めて思い知らされた時でした。

歯科の受診率と景気の関係

株がすごいことになっていますね。アメリカのサブプライムの問題がこんなに日本に影響を与えるとは思ってもいませんでした。しばらくの間は日本の景気の悪い状態が続くと予想されます。「景気が悪くなっても歯医者さんにはあまり関係がありませんね。」ということを聞くことがありますが、そんなことはありません。今までの景気の悪い時をみてみると、かなり患者様の受診率が低くなっているのがわかります。つまり何をするにも日本全体が消極的な状態になってしまうのだと思います。気になるのは歯の悪いところがあっても受信しないために悪化してしまい、歯を抜かなければいけない状態になることです。景気が悪くなっても良くなることはありますが歯は自然に良くなることは絶対にありませんから気をつけてくださいね。

日本人の死因とお口の関係

いきなりですが、がん、脳卒中、心臓病に続く日本人の死因の第4位は何かご存知でしょうか。それは肺炎なんです。その肺炎の発症は口の中の環境が大きく関係しています。病気や加齢で食べる機能が低下すると口の中の細菌が増えます。そこに飲み込む機能や、咳をする力が弱くなっていると気管に細菌が入り込みます。これを『誤嚥(ごえん)』と言って体の抵抗力が低下していると『誤嚥性肺炎』が発症してしまいます。肺炎で死亡するケースは高齢者が95%で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。今後に備えて口腔内を健康にしておく必要がこの意味でも大切なことがわかります。

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