いよいよ今年も終わりです。
歯科界もワーキングプアと言われるようになったため、歯科医師になりたいと思う学生が減り大学の偏差値がかなりダウンしています。
今後、歯科医師の質が悪くなり患者様がより安心した治療が受けられなくなるのではないかと心配になってきます。
そこで我々がしなければならないことは、いかに歯科医師が魅力ある仕事であるかを示すことです。
仕事に対する報酬というのは決してお金だけではありません。
患者様に感謝された時の気持ちや自分を必要としてくれている人達も十分な報酬なのです。
一昨日ボクシングのタイトルマッチがありチャンピオンを守った内藤選手は「僕のファンが一人もいなくなったらボクシングをやめます。」と言っていたのが印象的でした。
その後で「こんなに辛い練習に耐えられるのはみなさんの応援があるからです。」とも言っておりました。
来年は内藤選手のように人の気持ちが十分に理解でき、私達を応援してくださる方々に感謝できるようなそんな人間になることを目標にしたいと思っております。
来年は景気がもっと悪くなりそうですが、それと治療の内容とはまったく関係のないことです。
より高いレベルの治療を目標とし、勉強していきたいと思います。
秋葉原の歯科医院院長の独り言でした。