先日、レーシック手術(エキシマレーザーによる角膜屈折矯正手術)を受けた患者様のうち67名に感染性角膜炎等が発生する事態が起きました。
院内感染予防については医療法において器具、機器の衛生管理が決められておりますので、患者様に感染があったということは法律違反ということになります。
決してあってはならないことなので医院ではどのように衛生管理が行われているのかお話していきたいと思います。
まず、大きく分けると滅菌と消毒に分けられます。
滅菌とは「全ての細菌を死滅させる」ことで消毒は「人体に有害な細菌を死滅させる」ことです。
滅菌にはオートクレーブを使い、消毒には消毒液やアルコールを使います。
しかし、消毒液には特徴がありある種の細菌には効果があるが、ある細菌には効果がないといったことがありますのでオートクレーブによる滅菌が非常に効果的なものとなります。
秋葉原の歯科医院の院長の独り言でした。