「The
Open」おもしろかったですね。予選は遼くん、決勝はワトソンっていうところでしょう。それにしてもワトソンが18番でパーで優勝だったのに残念でした。59歳でもこれだけできるということを証明したことは他のプレーヤーにもさぞかし刺激になったことと思います。
ゴルフといえば、以前にアメリカでも活躍していた有名なプロゴルファーの治療を2年くらいしていたことがありました。この時聞いたプロゴルフ界の話はとても興味深いことが多く、いまでもよく憶えています。
ゴルフもプロともなると相当な力が歯にかかっているようです。失活歯(神経を取った歯)のほとんどが割れているのです。ヒビが入っている歯もあり、これは大変な治療になってしまうと思いました。
今と違って失活歯には金属の土台を入れていたころなので、それも原因の1つでした。現在はファイバーポストといってゴルフクラブのシャフトのように力がかかると「たわむ」性質のある素材を使っているので「歯が割れる」ことは少なくなってきました。
一般の人でも「咬む力」が相当強い方がいらっしゃいます。こういう方は当然、歯が割れやすくなりますので「失活歯」にはファイバーポストの土台にすることをおすすめいたします。当然、歯が割れますと歯を抜くことになりますので、とても注意が必要です。