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  • 2016.07.13 Wednesday
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インプラント治療の難症例について

『秋葉原、原田歯科の歯医者が歯医者にしか書けないことを書いています』

ゴールデンウィークに突入しました。
お天気はほとんど「晴れ」のようです。

特別何するわけでもありませんが、いつもはできない整理でもしようかと思っています。
やり始めると時間がかかりそうです。

あとはゴルフくらいでしょうか。

最近、インプラントをしている先生からの質問で一番多いのは
「骨」が無い患者様の治療法についてです。

「骨」がないといっても、その「高さ」なのか「幅」なのかによって
大きく治療法が違ってきます。

「幅」ということであればGBRが基本となりますが
その方法にはいくつもの種類があります。

それぞれの症例に応じての適応症がありますので
その知識と技術が絶対的に必要となります。

「高さ」ということになりますと

上顎では「ソケットリフト」を基本として考え
ダメなら「サイナスリフト」を考えます。

難しいのは下顎です。
まず下顎管の位置を3次元的に正確し知る必要があります。
そのためにはヘリカルCT(医科用)での撮影が必須です。

あとコンピューターガイドという方法もありますね。

とにかく術前にすべての診査を行い、その治療法を
選択し決定していきます。

歯やインプラントの動きが正確にわかる方法

『秋葉原、原田歯科の歯医者が歯医者にしか書けないことを書いています』

きょうは朝から台風のような雨と風。
電車も遅れてさんざんです。

でも、このあとは回復しそうなのでちょっとうれしい?
いいゴールデンウィークになりますように。

「ぺリオテスト」という歯の動きを測定する器械を使うようになってから
歯やインプラントに対する診断がより正確に、的確になりました。

以前でしたら見逃していたような小さい動きも分かります。
ですから極小さい問題点を見つけ
初期の段階で治療ができるようになりました。

これは個人的には画期的だと思っております。

なぜなら、他にこのように問題点を「数値」で表わすことができるのは
「ポケット測定」しかなかったからです。

これらの「数値」とX線のデータをみると
本当に、かなり正確な診断ができます。

「正確な診断」というのは医療にとっては
「命」
と同様です。

最も大切なことなのです。
 

矯正専門医からの依頼がありました

『秋葉原、原田歯科の歯医者が歯医者にしか書けないことを書いています』

こんにちはDr.Lです。

 

 

先日、通院されている患者さんのお子様が治療のために来院されました。

 

 

なんでも現在、矯正の治療を専門医に受けているらしく前歯の隙間が閉じないために前歯の上にあるスジを切ってほしいという依頼でした。

 

 

患者さんは本当にそんな事をするのかと御心配のようでしたが、

「前歯の隙間が閉じないのはいろいろな理由がありますが、そのスジも原因の一つです。」と説明すると納得いただけました。

 

実際に前歯の上にあるスジは上唇小帯といいまして、これが歯の近くまで長い方だと引っ張られる力により歯の間に隙間ができてしまうんです。

 

これを切る治療というのはよくやることですから心配はいりません。

 

 

他にもいろいろ歯並びには理由がある場合がありますので、悩んでいる方は受診をお勧めします。

 

インプラントって本当にいいのですか?

『秋葉原、原田歯科の歯医者が歯医者にしか書けないことを書いています』

今週からゴールデンウィークに入ります。
お天気もいいし少しウキウキ気分です。

でも車の渋滞の予測がすごいので
ちょっと遠出は避けようかと思っています。

最近「インプラントって本当にいいのですか?」と
プライベートなときによく聞かれます。

きちんとした説明には時間がかかりますから
相手もそこまで望んでいないときには困ってしまいます。

そんなときは
「インプラントはいいものです。しかし、いい先生を選ぶべきです。」
と答えています。

しかし、いい先生をどうやって見つけるかが
一番難しいのですが。

あと、よく聞かれるのはインプラントの値段です。
平均的な相場が30−40万という統計を見たことがありますので
そう答えるようにしています。



         

体にやさしいインプラント埋入を考えています

『秋葉原、原田歯科の歯医者が歯医者にしか書けないことを書いています』

きのうは知り合いの江東区の先生が臨床の質問にいらっしゃいました。
そして、紹介して頂いた患者様の経過報告もいっしょにいたしました。

4人の患者様の説明に気がついたら2時間も経っていました。

そのうちの3名はインプラントの患者様でした。
とても、とても治療が難しいので、その治療法にもいくつかの選択肢があり
時間がかかってしまいました。

教科書的な理想の治療というのは、えてして広範囲におよぶ外科処置が伴います。
しかし、ほとんどの患者様はそんなことは望んでいません。

ですから、いかに痛みや腫れを少なくし体への負担をなくしていくかが
大きなテーマとなりました。

手術の時間、範囲、使用する材料、器具、X線、CTの見方、成功率など
多くの要素がからんでいるため、とても複雑です。

当然、患者様のなかには高齢のかたもいらっしゃるので
体にやさしい手術というのは
「避けて通れない重要な要素」
となります。



 

口臭をなくす方法とは

『秋葉原、原田歯科の歯医者が歯医者にしか書けないことを書いています』

こんにちは、DR.Yです。

 

口臭で悩んでいらっしゃる

患者様が増えてきました。

 

みなさま、一応に『まわりの人にしてきされて、

自分ではあまり気がつかなかった。原因って何ですか??』

と、おっしゃっていました。

 

ほとんどの場合、原因は口の中にあります。

主な原因は揮発性硫黄化合物(硫化水素やメチルメルカプタン)です。

この物質は歯周病原菌より大量に産生します。

また、虫歯によって出来た隙間に汚れが停滞することで起こる事もあります。

 

案の定、ある患者様の口腔内を精査したところ、

中等度の歯周病で、適合の悪い冠のところに虫歯が出来ていました。

 

徹底的に歯石、歯垢の除去を行い、虫歯の治療を行った後に

適合の優れているセラミックの歯をいれました。

 

結果的に治療期間は10ヶ月かかりましたが、

その間に口臭も消え、ブラッシングもうまくなり

歯がきれいになっていくのが楽しいとおっしゃってました。

 

口臭が気になって最初の頃はお口を開けずにしゃべっていましたが、

最後にはハキハキとした表情になっていました。

 

 

 

 

インプラントのゴールデンスタンダードとは

『秋葉原、原田歯科の歯医者が歯医者にしか書けないことを書いています』

現在のインプラントのスタンダードってどのようなインプラントをいうのでしょうか?
よくドクターから聞かれる質問です。

全世界では非常に多くのインプラントが発売されています。
しかし、全部似ているようでそれぞれに特徴があり違いがあります。

それらのインプラントをよく観察してみると
一定の共通点があることがわかります。

まず表面性状です。
「サンドブラスト、エッチング」が主流です。
ただし「HAコーティング」が日本では伸びてきています。

形については
「ルートホーム」といって歯根の形をしているものです。

そしてシステムは
「セルフタップ」です。
セルフタップとは自己ネジきりのことです。
インプラントを入れるときに骨にネジ山を作らなくていいタイプです。

このゴールデンスタンダードをすべて満たしているシステムが
「SPIシステム」です。

私が使用しているインプラントです。

スポーツと歯の関係

『秋葉原、原田歯科の歯医者が歯医者にしか書けないことを書いています』

こんにちはDr.Lです。

 

来週からいよいよGWですね。

 

 

私は大学時代ゴルフ部に所属しており、月1〜2回はゴルフコースにでていたのですが、卒業後はめっきりやらなくなってしまい年に数回行くほどになってしまいました。

 

今回のGWは大学時代のゴルフ部の仲間達と半年ぶりのゴルフの予定です。

 

 

今大学時代を思い返すと、歯科の研究にもゴルフを取り入れたこともありまして、頭の筋肉に筋電図という筋肉の力を測定する器械を貼り付けてボールを打つことにより、スイングの際の歯を食いしばる力を測定したり、タイミングや疲労度を測定したりしていました。

 

GWはそんな思い出話をしながら愉しんできたいと思います。

 

歯がちょっとおかしいと感じたら早めの治療をおすすめいたします

『秋葉原、原田歯科の歯医者が歯医者にしか書けないことを書いています』

いきなりですが「キャベツ」が高いです。
400円ー500円くらいします。

そのために「カイワレ大根」や「もやし」まで品薄状態です。
やはり食卓には「野菜」がないとダメっていうことですね。

「歯医者さんは怖い」と思っていて「虫歯」があるのを知っていても
そのままにして何年もたってしまう患者様もまだまだ多いようです。

痛みがなければよけいにその頻度は多くなります。
それは歯周病においても同じようなことが言えます。

かなり歯医者さんの「敷居」を高くしてしまっているようです。

でも現実は想像しているより「怖く」ないですよ。

そういえば最近、歯の調子な悪いところができたなーって思うところがありましたら
是非、御来院ください。

お話だけでも、お聞きになられたらいかがでしょうか。
 

ショートインプラントについて

『秋葉原、原田歯科の歯医者が歯医者にしか書けないことを書いています』

最近「ショートインプラント」の評価についての論文を読みました。
ショートインプラントとはインプラントの長さが8mm以下のインプラントのことをいいます。

日本人は顎の骨の大きさが欧米人と比べ明らかに小さいのです。
上の顎では上顎洞があるため、下の顎では下顎管があるために
インプラントで使える骨の高さがかなり制限されてしまいます。

こんなときに6−8mmくらいの長さのインプラントが使えれば
いろいろな他の外科処置をしないでもインプラントが可能になります。

患者様に負担をかけない理想的なインプラントと言えます。

しかし、やみくもに入れればいいというものではありません。
そこには、ちゃんとしたデータがでており、その条件が限られております。

ショートインプラントがいいと分かっていても
「適応症」についての知識がなければ
まったく意味がありません。

インプラントの選択だけでもたいへんなことです。

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