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- 2016.07.13 Wednesday
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『秋葉原、原田歯科の歯医者が歯医者にしか書けないことを書いています』
こんにちはDr,Lです。
原田歯科では患者さんの状態の経過を把握するために歯科衛生士と報告会を行っております。
虫歯の治療をして被せる事も大事なのですが、その被せ物の形がメンテナンスしやすいものなのか実際にメンテナンスに携わる歯科衛生士の報告を聞くことはとても重要です。
患者さんのハブラシの仕方の癖や歯間ブラシのサイズなどいかに磨きやすい状態にするか、歯科衛生士のチェックで被せ物の形を変化させることなどはよくあることです。
染め出しをして磨き方のチェックや歯石の付きやすい部位など細かい観察ができる歯科衛生士が必要です。
これからも歯科衛生士とのコミュニケーションを大事にしより良い治療を提供できるようにしていきます。
『秋葉原、原田歯科の歯医者が歯医者にしか書けないことを書いています』
こんにちは。DR.Yです。
「咀嚼」は、精神衛生上でとても大切
という、記事を見つけました。
とてもいい内容なので、少しご紹介します。
お口の唾液にコルチゾールという副腎で作られるストレスホルモンが含まれ、
ストレス発散に効果を発揮します。
唾液分泌を促進させるものとして、会話や食事があげられます。
しっかりと咀嚼して食べると満腹中枢が刺激されていくのは、心地よいものです。
食欲を満たす食事とは栄養面だけでなく精神衛生上でもとても大切です。
さて、咀嚼は単に食べ物を噛み砕いて唾液分泌を促進させるだけでなく、
脳の血流を増加させて活性化させる効果もあります。
これは、高齢者の認知症予防でも注目されています。
たとえ、義歯(入れ歯)であってもしっかり咀嚼を習慣付けると、
認知症になりにくくなることが報告されています。
認知症のリハビリで行う細かな手作業よりも、顎で咬む動作をする咀嚼の方が、
効果が大きいというデータもあります。
咀嚼と脳の密接な関係を身近な例を挙げてみましょう。
例えば、貝のアサリを食べていて小さい砂利があれば、お口は敏感に反応し、
歯が欠けないように噛み合わせの力を瞬時に弱く調整します。
これは、お口の情報が神経を通じて脳に伝わり、瞬時に咀嚼の動き、力加減をフィードバックして調節する、
絶妙な神経ネットワークの効果です。
当然、歯の数が多いほどネットワークは多くて複雑になり、脳も活発に刺激します。
ですから、歯を失うことは、脳への刺激が弱まることを意味します。
現に、歯の数の減少と認知症の進行の関連性の報告もあります。
歯を失う最大の原因は歯周病であり、虫歯と合わせると過半数を超えますが、
その予防には何より「歯磨き(口腔ケア)」ですよね
『秋葉原、原田歯科の歯医者が歯医者にしか書けないことを書いています』
こんにちはDr.Lです。
先日、同じスタディーグループの歯科技工士さんと情報交換をしました。
歯科治療は虫歯を削ったり、詰めたりする技術はもちろんですが精度の良い被せ物を作れる歯科技工士さんの存在がとても必要になってきます。
新しい型をとる材料は何が良かったとか、どこどこのこれが扱いやすかった等、歯科技工士さんからの意見を聞くことはとてもためになります。
これからも歯科技工士、衛生士、矯正医とのコミニュケーションを大事にしてよりよい治療を提供していきたいと思います。
『秋葉原、原田歯科の歯医者が歯医者にしか書けないことを書いています』
こんにちは。DR.Yです。
久しぶりに、日差しの強い天気ですね。
冷たい飲み物を飲んでキーンとした事は無いですか??
なぜ、歯がしみるような不快感は起こるのか??
歯は層をなし、外側のエナメル質が殻のように象牙質を守り、
刺激が内側に伝わらないようになっています。
しかし、歯の根元のエナメル質は薄く、はがれたり溶けたりするほか、
歯茎が下がる事もあります。
こうして象牙質が露出し、象牙細管を通じて歯髄神経に刺激が伝わります。
知覚過敏が歯の根元で起こりやすいのは、こうした理由からです。
最近では、酸蝕症といわれる、
歯のエナメル質を溶かすことが原因であることも見逃せません。
清涼飲料水や健康ドリンク、お酢、はpH3前後で酸性が強いです。
エナメル質が溶けるのはpH5.4以下とされ、
口腔内が酸性のままだとエナメル質が溶け、象牙質が露出します。
みなさんも気をつけましょう。