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  • 2016.07.13 Wednesday
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なぜキシリトールは虫歯を予防するのか???

こんにちは、DR.Yamaguchiです。

 

キシリトールという言葉は聞いたことがあるけど、

どんなものなんだろうと考えたことはありませんか??

 

これは、糖アルコールに一種でシラカバや樫などの樹木から得られるキシランを還元して、製造されています。

糖アルコールの中で最も甘く砂糖と同じと言われています。

また、溶解時に吸熱反応(砂糖の8倍)が起こるので口の中で冷涼感が得られます。

 

キシリトールは虫歯になりにくいのは、どうしてでしょう??

 

う蝕(虫歯)はどのようにできるかは、

砂糖(ショ糖)が虫歯菌ミュータンスを歯に定着させるための糊(菌体外多糖類)を作り

このあと、歯垢内で細菌が糖を代謝して歯を溶かす酸を産生することによってう蝕になります。

 

キシリトールは、歯を溶かす酸を作りません。

キシリトールは、虫歯菌ミュータンスを静菌化させます。(菌の増殖を防ぐ)

キシリトールは、再石灰化を促進すると言われていますが、、、

これはキシリトール入のガムを噛むことにより、唾液の分泌を促進させ、

口腔内のpHが上昇して再石灰化が促進されるのではないかと言われています。

 

少しは、キシリトールについての正しい知識を得られましたね。

 

一時的に受ける線量と累積線量についての誤解ww

原発事故の処理がまだまだスムーズに進行していないようです。
これと関連してX線撮影に関して敏感になっている患者様が多くなりました。

当然X線を浴びないようにすることは大切なことです。
しかし、歯科におけるX線はとても線量が少ないため問題になることはありません。

地球上にいて浴びるX線量のほうがずっと多いからです。
健康上全く問題ありません。

このようなX線が問題ありという考えがでてきたのは
マスコミにも責任があります。

本来、被曝のリスクは時間当たりの線量ではなく、累積線量で考えるべきです。
しかし当初からマスコミは1時間当たりの線量を胃がんのX線集団検診における被曝量などと比較して安全を強調し、誤った理解を広めました。
政府がそのような発表の仕方をしたから誤解を生んでしまったのです。

累積線量で年間20ミリシーベルトを超える地域が計画的避難区域に指定されましたが、これは平時において原発作業員が浴びる放射線の上限(5年平均)です。
これだと計画的避難区域では、年間数十回も胃の検診を受けるのと同じ状態になってしまいます。

そもそも胃の検診はがんのリスクが高い中高年層がせいぜい年に1回受けるもので、子供や妊婦は病気が強く疑われるケースを除いては、受けてはいけない検査です。

つまり累積線量の発表が遅れが致命的となってしまったのです。







歯科医院の感染対策についてww

こんにちはDr.Leeです。

 

 

原田歯科クリニックでは患者さんにより安全に治療を受けていただけるように、院内感染対策にとても力を入れております。

感染対策は医院の基本中の基本ですが常に自分で気をつけてチェックするのと他の人にも見てもらうように二重のチェックをしています。

また、使用する器具やタオル等の滅菌はもちろんエプロンやコップ等はディスポーザブルでありますし、

 

お掛けいただくユニットも患者さんごとの使用後には消毒を行っております。

 

 

特にインプラント等の外科処置時にはより注意をしていかなければいけませんので、オペ室自体を極力無菌に保てるように努力しております。

 

 

万全の体制で準備しておりますので安心して受診されてください。

 

 

上顎洞って何か知っていますか???

今「上顎洞」といって上の歯の上側にある空洞について勉強しています。
いつもとちょっと違うのは「耳鼻咽喉科」の準教授が書いた本を読んでいるところです。

さすがに医科専門の本となると理解できないところもあります。
しかし、かなりの共通点があり歯科においても役立つところが多くあります。

大学の時に、耳鼻咽喉科を勉強しているのですが
さすがに憶えているところが少なくて、、、、

耳鼻咽喉科と歯科とは密に関わることが多くあります。
特にインプラント治療が行われるようになってからはよけいにです。

インプラント治療のためにCT撮影をすると当然、鼻の部分も写ってきます。
そして、その部分がすごく大切なことも多くあります。

先ほど言った上顎洞がもっとも関わりが深くなります。
その上顎洞にインプラントを突き出すように埋めることもあるからです。

私自身は、この上顎洞との関連について、かなり深く勉強していて
年に2回ある「ライブオペ」では、これに関連したものばかりです。

このオペでは、難しくしたテクニックではなく
簡単に誰にでもできるようにちょっと工夫をこらしています。

そのためには「勉強」と「経験」と「工夫」が必要です。

日本人には骨の高さが無い時があまりにも多く
このようなテクニックが必ず必要になるのです。 

歯が冷たいものにしみませんか???

この時期、意外?と多いのが
冷たいものに歯がしみるという訴えです。

暑くなってきて、どうしても冷たいものを
飲んだり食べたりすることが多くなってきます。

そんな時、ピクッと歯がしみることがあります。
それも、いつも同じ場所です。

当然、虫歯だとしみてきますが
どうも虫歯ではなさそうな時があります。

こんな時は、よくテレビで言っている
「知覚過敏」だと思ってください。

知覚過敏の原因のほとんどは
歯茎が減ってきて歯根が露出していることにあります。

歯周病の患者様によく見られます。

ほとんどの場合、歯ブラシをよくかけて
数か月という時間をかければ治ってきます。

しかし、症状が強くなってしまっていますと
歯の神経が炎症を起こしてしまい治ることはありません。

普通の場合であれば歯科医院では
プラスチックを詰めることにより症状がすぐになくなります。

気になる方は一度治療をしてみてはいかがでしょうか。
 

銀歯でかぶせた歯が痛ーいwwどうなってるの??

こんにちは、DR.Yamaguchiです。

 

急に暑くなってきましたね。

バテないように、気をつけましょう。

 

[銀の被せ物をしている歯が噛むと痛い」

という主訴の患者様が来院しました。

5年ほど前に神経をとって治療したとのことでした。

 

レントゲン等の診査を行った後に

根の先端に膿が溜まっており、そこの炎症がひどくなり痛みが出ていました。

 

被せ物の隙間がある場合は、その隙間より細菌が侵入します。

また、根管内に不活性化(睡眠状態)の細菌が多くいると再感染のリスクが上がります。

 

一度、虫歯等の細菌によって感染した根管は、再感染しやすいのです。

実は根管内を完全に無菌化することは、不可能であり、

生体の免疫機構で処理できる範囲内でできるレベルまで細菌を減少させます。

 

痛みがあるなしで臨床判断するのではなく、

しっかりとした知識のもとで診療をすすめています。

治療回数や時間がかかることもありますが、

一本の歯をしっかり治すことが、とても重要になります。

 

自分の「親知らず」がどうなっているのか知っていますか???

御自分の「親知らず」がどうなっているのか知っていますか?
もう抜いてしまったのか、まだ残っていて抜いたほうがいいと言われたことがあるとか、、、

他にも、歯茎の中に埋まっていて時々痛みが出るような状態もあります。
生えている方向が違っている場合や親知らずがあるため隣の歯が虫歯になっている場合もあります。

親知らずという歯はとにかく「悪さ」をするというイメージを持っていただいたほうがいいかもしれません。
90パーセント以上は抜いておいたほうがいい状態であるとも思っております。

また、決して若い方だけではなく全ての方に
親知らずのトラブルを起こすことは以外と多いと思っています。

一番多いトラブルは親知らずの周りの歯茎が腫れてしまい
ものすごく強い痛みがでることです。

歯茎が腫れるということは、親知らずの周りがきちんと
磨けないことが大きな原因となっています。

きちんと磨けないということは
「口臭」の原因ともなってしまいます。

ですから、御自分の親知らずが今どうなっているのか
まず、知ることが大切です。

歯科医院でX線を撮ることによって
親知らずがどうなっているのかは確実に分かります。

痛みがなくても一度チェックしてみてはいかがでしょうか? 

歯科医院で見ることがないことについてww

こんにちはDr.Leeです。

 

 

歯科医院ではとても多くの器具を使用して診療にのぞんでおります。

 

ですのでより良い診療のためには器具のメンテナンスというものがとても重要になります。

 

 

滅菌の仕方が不適切ですとすぐに劣化してしまいますし、歯石を取る器具などの刃が付いているものは的確に研ぐ必要があります。

 

メンテナンスにおいても正しいやり方というものがありますので、原田歯科クリニックではスタッフ全員が同じ正しい方法をマスターしております。


また、消毒、滅菌については細心の注意をはらっており、極力ディスポーザブルつまり使い捨てのものを使用するようにしております。

その結果、細菌感染については院内全体、チームとなって考慮しています。

 

安心して御来院ください。

 

 

 

お酢で歯に穴があいてしまうって本当???

酸蝕症って御存じでしょうか?
歯の表面の最も硬いエナナメル質が「酸」によって
溶けてしまうことです。

その原因となる「食べ物」は
グレープフルーツ、レモン、ミカン
ワイン、お酢、ジュースの炭酸飲料などです。

えっ、そんなものはいつでも口にしているという感じじゃないでしょうか。
しかし、その頻度が多くなると酸蝕症を起こしてしまいます。

ですから、このような食品を食べるとそうなるというのではなく
注意が必要だということです。

食べたあとは、すぐに口をゆすぐというのも効果があります。
当然、歯ブラシが最もいいのですが、、、

この酸蝕症は歯の表面はpH5.5以下に長時間さらされると
脱灰が起こり歯を柔らかくしてしまいます。

この仕組みは「虫歯」になるのと同じ仕組みです。
酸が歯にとって良くないのです。

このような食べ物で歯に穴があいてしまうことがあるということは
あまり知られていないかもしれません。

知っているだけで大きな違いが出てきてしまいますので
どうか御注意ください。



 

梅雨の時期には御注意をwww

梅雨のこの時期ですからしょうがないのですが
雨の日が続きますね。

こんな時期には体力が落ちてしまう人が多いようです。
先日も普段でしたら大丈夫なところが腫れてきた患者様が来院されました。

X線では何の問題もなく、もう十年以上痛みの無かった歯に痛みが出てしまいました。
しかも激痛で仕事どころではない状態です。

歯の根の先に化膿しているところがあって、そこが原因でした。
すぐに膿を出したので痛みは無くなったのですが
患者様は「今までに経験したことのないような強い痛みでした」
とおっしゃっていました。

X線は歯のどのようなところでも詳しく分かる万能の器械だと
思われるかもしれませんが、実は歯の影を一方向から見られるでけで
決して立体的に診断できるものではありません。

完璧にということになりますと、やはりCTということになります。
しかし、99パーセントはそこまでは必要ありませんが、、、

このように人間の体調というのは日々違ってきております。
今みたいに梅雨の時期は普段に比べ注意が必要ですね。

もう少し梅雨が続きますが、みなさんお口の中のことだけではなく
体全体に気をつけてくださいね。


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