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- 2016.07.13 Wednesday
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こんにちは、DR.Yamaguchiです。
先日、ニュースでこんな記事を見つけました。
「虫歯菌が脳出血のリスクを4倍に高める」
という見出しでした。
今まで歯周病菌ではこのような事は言われていましたが、
今回は虫歯菌です。
この菌は、成人の7%ほどが保菌者とみられる特定の虫歯菌です。
保菌者の口から、抜歯や歯磨きを介して血中に入ります。
成人の70%以上は何らかの虫歯菌を持つがうち10%ほどがこの菌の保菌者と言います。
研究では、このタイプの菌と普通の虫歯菌を、脳出血を起こしたマウスに投与して実験しました。
違いを調べ、細菌表面にあるコラーゲン結合タンパクが出血を悪化をさせている可能性が高いことがわかりました。
実際に病院で調べたら、このコラーゲン結合タンパクを検出し検出率を比較したら脳出血リスクは約4倍になったとのことです。
口腔内を衛生的に保てば脳出血患者の再発予防に役立つ可能性があるとのことなので、今後の研究に注目したいですね。
よりよい医院の環境のためにも
これから使用していきたいと思います。
こんにちはDr.Leeです。
口腔内にはいろいろな細菌が存在しています。 600種類の菌がいるそうです。 抗生剤などのお薬で1種類だけの菌が 殺菌されるとそれぞれの菌の存在関係で 他の菌が増殖する場合があります。 日和見感染といいます。 また、抗がん剤などで免疫力の低下によって 増殖する場合もあります。 ある程度の感染は免疫力をつけて 身体を丈夫にすることが必要と考えられています。 しかし、歯科において近年ではむし歯菌や 歯周病菌はいらないものと考えられています また、ある年齢までむし歯菌、歯周病菌が いない状態で口腔内のバランスがとれてしまうと なかなかむし歯菌や歯周病菌が増えにくいことが 解ってきました。 たいていの場合は親子感染が主流なので 親御さんがきちんと口腔のケアができていること また、口腔内に菌が少ないまたはいない状態であれば 子供さんは歯医者さんで泣くようなことはないと思います。 |
こんにちは、DR.Yamaguchiです。
今日は台風一過でいい天気ですね。
しかし、昨日の台風はすごかったです。
睡眠の最中、無意識に歯をこすり合わせて「ガリガリ」「ボリボリ」と耳障りな音を発する「歯ぎしり」。
音は立てないものの、強い力で歯をかみしめてしまう「食いしばり」と合わせ、「睡眠時ブラキシズム」と呼ばれます。
一緒に寝ている人の安眠を妨げるだけでなく、歯の摩耗や折損、顎の関節の障害など重大なトラブルを引き起こします。
なぜブラキシズムが起きるのか詳しい原因は分かっていません。
それ自体を止めることはできないが、悪影響を最小限にとどめる方法はあります。
人口の5〜15%が睡眠時ブラキシズムがあると言われ、歯ぎしりと食いしばり、どちらか一方の人もいれば、両方混在する人もいます。
症状のうち最も多いのは歯の摩耗で、進行すると歯が割れたり折れたりします。
歯が部分的に鋭利になり、頬の内側や舌、唇などの軟らかい組織を傷つけることもあります。
歯の動揺によって歯周病も悪化も考えられます。
人から歯ぎしりを指摘されたり、歯や顎に異変を感じたりしたら、早めに歯科医に相談しましょう。
こんにちはDr.Leeです。
「入れ歯で噛めなくて困っているのです」という患者さんはとても多いのです。
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こんにちは、DR.Yamaguchiです。
9月も半ばなのにまだまだ暑い日が続きそうですね。
さて、昨日午前中にSJCDのステップアップミーティングに参加してきました。
インプラントや歯周病の治療、噛み合わせ、矯正といった様々な治療を組み合わせ、審美的にそして永続的に機能するにはどうようにすればいいのかということを考えさせられました。
かみ合わせ、咬合に関しては、
歯並びをきれいにして、見た目だけ良くしてはダメで、
長く噛めるようにするという咬合の安定が必要になります。
痛みがあるないや今は問題ないので大丈夫と安心していると、
実は長期的に見ていくと歯を失ってしまうという危険性が多く潜んでいます。
積極的な治療の介入が、歯を失わないようにする予防であることもありす。
きちんとした診査診断が非常に大事になります。
そうしないと予知性の高い治療は困難になります。
また、治療の説明、ご相談には丁寧に時間をかけて行います。
検診を受けてみませんか??