スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2016.07.13 Wednesday
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
こんにちは,Dr.Yamamotoです。
ここ数日だいぶ暑い日が続いて,もうすぐ夏という感じですね。
体調には十分気を付けましょう。
暑くなってくると,飲み物の量が増えますよね。
今月の小児歯科学会では ,
ウーロン茶の飲用がデンタルプラーク(歯垢・しこう)の沈着を抑え、虫歯(う蝕)の予防のための有用な手段のひとつになり得る
という研究が発表され,実際にヒトがウーロン茶を飲用して、
水と比較した場合のウーロン茶のプラーク沈着抑制効果が検証されました。
プラークの沈着抑制効果があるということは,歯周病の予防にも役立つと考えられますので積極的にウーロン茶を飲んで虫歯,歯周病を予防しましょう!
こんにちは、DR.Yamaguchiです。
この時期は、下町ではお祭りが行われています。
先週の土日に浅草の三社祭に参加してきました。
お神輿の担ぎ手は色とりどりの半纏を着ています。
やはり、半纏の似合う体型というのは、恰幅が良い人です。
恰幅が良い人はメタボリックシンドロームの可能性は高いです。
そして、歯周病に罹患している確率も高いそうです。
成人の約8割がかかる「口の生活習慣病」と言われる歯周病とメタボとの関係を一般市民を対象にした大規模調査で明らかにし、日本口腔科学会で発表されました。
滋賀県長浜市民約6000人に対する調査で重い歯周病を患う人ほど、
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)になる確率の高いことがわかりました。
発表された教授は、「歯周病になるとかむ力が落ち、栄養のバランスが崩れるためだろう」といっています。
歯周病はけっして口の中だけのものではなく、全身疾患とも強く関係しています。
こんにちは,4月から新しく働くことになりましたDr.Yamamotoです。
皆様よろしくお願いいたします。
5月21日は金環日食でしたね。
雲が少しかかっていましたが、きれいにみることができました。
金環日食というのはは月の軌道関係で月が遠ざかるためほんの一回り月が小さくなり、太陽が金の輪に見える日食です。
日本列島を縦断し、多くの地域で見られるのは、1000年近く前の平安時代(1080年)以来らしく、非常に珍しいチャンスだったようです。
6月6日には金星が太陽面を横切る「金星の太陽面通過」を観測することができるようなので日食グラスを購入した方は捨てないほうがいいようです。
こんにちは、DR.Yamaguchiです。
以前に少し話題にしてこのBLOGにも書きましたが、酸蝕症についてです。
酸蝕歯とは、
フルーツやワイン、果汁、炭酸飲料、ビタミンCの顆粒など、酸性の飲食物を摂り続けること、また、胸やけなどで胃酸が口の中に出てくることによって溶けてしまった歯の状態をいいます。
歯がしみる、歯が減ってきた、歯が欠けやすい、歯の色が黄ばんできた、という人は注意が必要です。
原因は、普段誰でも口にするものばかりです。
食後すぐの歯磨きをすると酸蝕歯のリスクが高くなります。
それは、食後は酸の働きによって、アルカリ性の歯の表面が溶けて柔らかくなっていますが、その状態で歯磨きをすると、歯が擦り減ってしまうからです。
しかし、放っておくのも歯によくないのでは?と思われますが、唾液の役割が深く関与します。
唾液には酸を中和する成分と、歯の成分であるカルシウムなどが含まれています。
食後、1時間くらい経てば酸を中和し、唾液中のカルシウムが歯の表面に付着して、溶け出した歯の表面を補ってくれます。これを唾液による『再石灰化』作用といいます。
だからといってプラークが長時間付着しているのもよくありません。
しっかりとプラークを除去するように歯磨きをおこない、過度のブラッシングは避けましょう。
また食事の間隔が短い場合やダラダラ長い時間食事をしていると、この再石灰化が行われずに口腔内が酸性になり歯を溶かしていきます。
正しい知識と正しい方法を身に着けましょう。